ニアスパン(Niaspan)の副作用と対策
最も一般的な副作用
高用量のナイアシン(ビタミンB3)を含むニアスパンの主な副作用は、顔や首の皮膚が温かくなり、赤くなり、かゆみやチクチク感を伴う「フラッシング」です。めまいや立ちくらみを感じることもあります。臨床試験では、参加者の最大88%がフラッシングを経験し、薬剤中止の主な理由となっています。
フラッシングの緩和方法
服用30分前にアスピリンや他のNSAID(非ステロイド性抗炎症薬)を摂取すると症状が軽減します。また、服用時にアルコールや熱い飲み物を避けることが推奨されます。フラッシングは数週間で自然に収まることが多いです。
その他の副作用(5〜11%)
- 下痢
- 頭痛
- 吐き気・嘔吐
- 胃痛・胸焼け・消化不良
- 発疹・鼻水
肝臓への影響
ニアスパンは肝機能障害を引き起こす、または悪化させる可能性があります。症状としては肝酵素の上昇、濃い尿、腹痛、黄疸、吐き気などがあります。
横紋筋融解症(まれだが重篤)
スタチン系薬剤と併用すると、横紋筋融解症のリスクが高まります。この疾患は骨格筋が壊れ、ミオグロビンが血中に放出され腎臓を障害します。
