コレステロールの2つのタイプ
コレステロールは動物細胞に存在する脂質様化合物で、血液循環の健康に大きな影響を与えます。主にLDL(低密度リポタンパク)とHDL(高密度リポタンパク)の2種類に分かれます。
種類
- LDLは「悪玉コレステロール」と呼ばれ、血管壁に蓄積しやすく、動脈を狭める原因となります。一方、HDLは「善玉コレステロール」と呼ばれ、余分なコレステロールを肝臓へ運び、血管を清潔に保ちます。
主な供給源
- 動物性食品(脂肪の多い赤身肉、レバー、卵黄など)は飽和脂肪酸が多く、LDLを上昇させやすいです。逆に、ナッツや魚介類はHDLの増加を助けます。
コレステロール値の目安
- LDLは血中で130 mg/dL 未満が望ましいとされています(メイヨークリニック)。HDLは40 mg/dL 未満になると心血管リスクが高まります(米国心臓協会)。
健康への影響
- LDLが高くHDLが低い状態は、心筋梗塞や脳卒中など重大な循環器系疾患のリスクを大幅に高めます。
予防策
- 食物繊維が豊富な水溶性繊維を多く摂り、動物性食品を控えることでコレステロール上昇を防げます。必要に応じてリピトール(アトルバスタチン)などの薬剤も有効です。
