LDLとVLDLの違いとは?

VLDLは非常に低密度リポタンパク(very low‑density lipoprotein)で、LDL(低密度リポタンパク)の前駆体です。両者は「悪玉」コレステロールと呼ばれ、HDL(高密度リポタンパク)は「善玉」コレステロールとして知られています。

VLDLについて

肝臓がVLDLを産生し、トリグリセリド(脂肪)を全身に運搬します。血流中で一部がLDLに変換されます。VLDLは単独で測定しにくく、通常は血中トリグリセリド値から推定されます。

健康リスク

VLDLは主にトリグリセリドで構成され、正常範囲は血中40 mg/dL 以下です。LDLが増加すると総コレステロールが上昇し、動脈硬化や心血管疾患のリスクが高まります。特に糖尿病・高血圧・喫煙・心臓病の家族歴がある場合はリスクが顕著になります。

治療法

VLDL自体を直接治療することはほとんどなく、LDLが引き起こす健康問題に対してスタチンなどのコレステロール低下薬が使用されます。

代替療法

ビタミンB3(ナイアシン)はLDLコレステロールを大幅に低下させ、ビタミンB6・B12は動脈プラークの形成抑制に役立ちます。ニンニクはコレステロール合成を抑え、トリグリセリドとLDLを低下させ、血栓の形成を防ぐ可能性があります。

予防と管理

LDL・VLDLの数値を下げる最も効果的な方法は、体脂肪を減らし、バランスの取れた食事と定期的な運動を続けることです。

コレステロール - 関連記事