コレステロール値の意味と健康への影響
米国心臓協会(AHA)によると、コレステロールが高いと心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まります。コレステロールは血液1デシリットルあたりのミリグラム(mg/dL)で測定します。
総コレステロール(Total Cholesterol)
総コレステロールは血中にあるすべてのコレステロールの合計です。AHAは200 mg/dL未満を推奨しており、240 mg/dLを超えると心臓病のリスクが約2倍になります。
HDLコレステロール
HDLは「高密度リポタンパク質」の略で、善玉コレステロールと呼ばれます。AHAは60 mg/dL以上を目標とし、40 mg/dL未満になるとリスクが大幅に上昇します。
LDLコレステロール
LDLは「低密度リポタンパク質」の略で、悪玉コレステロールです。できるだけ低く保つことが重要です。一般的には130 mg/dL未満、心臓病や糖尿病の方は100 mg/dL未満が推奨されます。
中性脂肪(トリグリセリド)
中性脂肪は血中の脂肪の一種で、心血管疾患と関連しています。AHAは150 mg/dL未満を正常値とし、200 mg/dL以上は高値と定義しています。
予防・対策
メイヨークリニックは、体重管理と適度な運動、肉類や乳製品の摂取を減らし、全粒穀物を増やすこと、禁煙・節酒を推奨しています。これらの生活改善でも数値が下がらない場合は、医師に相談し薬物療法を検討してください。
