コレステロールを下げる効果的な方法
食品でコレステロールを抑える
- 植物性スタノール・ステロールを含む食品は、LDLコレステロールを10%以上低下させる効果があります。ヨーグルト、マーガリン、オレンジジュースなどに含まれ、1日あたり2gの摂取が目安です。例としてオレンジジュース2杯が相当します。HDLには影響しません。
- ナッツに含まれる多価不飽和脂肪酸はコレステロール低下に役立ちます。くるみやアーモンドを1日ひと握り程度摂取しましょう。ただしカロリーが高いため過剰摂取は避けてください。
- オートミールやオートブランは水溶性食物繊維が豊富で、腸内でのコレステロール吸収を阻害します。1日あたり10g(調理済みオートミール約2カップ)を目安に摂取してください。
- オリーブオイルは抗酸化物質が豊富で、LDLを下げつつHDLには影響しません。1日2杯(大さじ2)程度をサラダのドレッシングやマリネ、野菜のソテーに利用しましょう。
- 魚に含まれるオメガ3脂肪酸はコレステロール低下に有効です。マグロ(アルバコア)、ニシン、マス、サバ、サーモン、イワシなどを週2回程度食べましょう。代替としてフィッシュオイルサプリ、亜麻仁、カノラ油も利用できます。
脂質の削減
- コレステロール低減には、飽和脂肪酸やトランス脂肪酸の摂取を減らすことが重要です。油や肉に多く含まれる飽和脂肪酸、加工食品に多いトランス脂肪酸はできるだけ避けましょう。
薬剤の活用
- まずは食事療法が基本です。食事で効果が不十分な場合、医師はコレステロール低下薬を処方します。主にスタチン系薬剤が用いられ、LDLを下げ、HDLを上げる効果があります。代表的なスタチンはアトルバスタチン(リピトール)、ロスバスタチン(クレストル)、プラバスタチン(プラバコール)などです。副作用は比較的少ないとされています。
