レモングラスは悪玉コレステロールを下げられるのか?

レモングラスとは

レモングラス(学名:Cymbopogon citratus)は、アジア原産の熱帯植物で、シトラール、ミルセン、ゲラニオールなどの化合物を含みます。これらの成分はさまざまな健康効果が期待されています。

悪玉コレステロールを下げる可能性は?

いくつかの研究で、レモングラスがコレステロール値にプラスの影響を与える可能性が示唆されています。

動物実験の結果

動物モデルを用いた研究では、レモングラス抽出物やそのフィトケミカルが低密度リポタンパク質(LDL、いわゆる「悪玉」コレステロール)を減少させ、同時に高密度リポタンパク質(HDL、いわゆる「善玉」コレステロール)を増加させる効果が報告されています。

ヒトでの研究結果

ヒトを対象とした研究は限られていますが、レモングラスティーを一定期間摂取した被験者でLDLおよび総コレステロールが有意に低下したという報告があります。ただし、対象者数が少なく、結果の一般化には注意が必要です。

現時点では、レモングラスが悪玉コレステロール(LDL)を下げる可能性を示すエビデンスは限定的です。より大規模な臨床試験が実施されれば、効果の有無や作用機序が明らかになるでしょう。

レモングラスだけに頼ってコレステロール異常を改善しようとするのは危険です。コレステロール管理は医師の指導のもと、食事・運動・薬物療法を組み合わせて行うことが重要です。

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