疲労の原因とリスク要因
医学的状態
アディソン病、エイズ、関節リウマチ、癌、うっ血性心不全、糖尿病、摂食障害、腎臓病、肝疾患、全身性エリテマトーデス、伝染性単核球症、結核などが疲労の原因とされています。ヒトヘルペスウイルス6やエプスタイン・バーウイルスも疲労を引き起こす可能性があります。基礎疾患の治療で症状が改善することがあります。
薬剤
アレルギー薬、降圧薬、利尿剤、睡眠薬、ステロイドなどは副作用として疲労感を引き起こすことがあります。薬が原因と疑われる場合は医師に相談し、薬剤変更や用量調整を検討してもらいましょう。
栄養不足
鉄欠乏性貧血は慢性疲労症候群の一因と考えられています。栄養不足と疲労の直接的な因果関係は明確ではありませんが、バランスの良い食事とマルチビタミンの摂取は健康維持に役立ちます。
うつ病・精神的ストレス
うつ病は日中の持続的な疲労感、悲しみ、気分の変動、食欲変化、性欲低下などを伴います。治療にはカウンセリングや抗うつ薬が有効です。また、離婚、死別、失業などの情緒的ストレスも疲労を引き起こすことがあります。
年齢・性別
疲労は年齢や性別を問わず起こりますが、40代・50代での過度なストレスが多いとされています。女性は慢性疲労症候群と診断される割合が男性の約4倍ですが、性別と疲労の直接的な関係は不明です。女性が症状を訴えやすい可能性があります。
