副鼻腔炎が引き起こす顔の痛みと対策

急性副鼻腔炎(急性鼻副鼻腔炎)は、鼻腔が炎症で腫れ、粘液の排出が妨げられる状態です。粘液が溜まると細菌の繁殖しやすい環境となり、顔全体に圧痛や鈍痛を引き起こします。

上顎洞(上顎副鼻腔)

上顎洞は顔の頬骨の下、鼻の横に位置する最大の副鼻腔です。排出口が洞の上部にあるため、排液が悪く感染しやすいです。

前頭洞

前頭洞は額の左右にあり、出生時には存在せず幼少期に発達します。前頭洞が炎症を起こすと、横になると悪化する激しい頭痛が現れます。

篩骨洞

篩骨洞は鼻と眼の間にある小さな洞です。感染すると眼周辺に痛みが生じ、放置すると眼窩膿瘍になる恐れがあります。

蝶形洞

蝶形洞は頭蓋骨の奥深く、側頭部付近に位置し、思春期まで完全に成熟しません。眼の奥や額の後方に痛みがある場合は蝶形洞の炎症が疑われます。

副鼻腔の痛みを和らげる方法

  • 鼻うがいポットで洗浄し、鼻腔を清潔に保つ。
  • 生理食塩水スプレーで粘膜を潤す。
  • 寝室に加湿器を置き、空気の乾燥を防ぐ。
  • 市販のイブプロフェンで腫れと炎症を抑える。
  • 水分を多く摂り、粘液を薄める。
  • 症状が改善しない場合は医師の診察を受け、必要に応じて抗生物質を処方してもらう。

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