重要性
風邪とインフルエンザは似た症状がありますが、症状の重さや発症の速さに違いがあります。風邪は徐々に症状が出るのに対し、インフルエンザは急に重い症状が現れます。
風邪の症状
- 鼻づまり・鼻水(緑色・黄色の分泌物)
- 発熱(最高約38.5℃)
- 頭痛、目の充血、のどの痛み、咳、くしゃみ
- 全身の倦怠感や筋肉痛
インフルエンザの症状
- 高熱(38.5℃以上)
- 悪心、寒気、発汗
- 鼻づまり、激しい倦怠感、筋肉痛
- 咳、頭痛、食欲不振
原因
どちらもウイルスが原因です。風邪は200種類以上のウイルスが関与しますが、インフルエンザは限られたインフルエンザウイルスが主です。そのため、インフルエンザワクチンはありますが、風邪に対するワクチンはありません。
治療法
安静にし、十分な水分を摂り、食塩水でうがいをしたり、生理食塩水の点鼻薬を使用すると症状緩和に役立ちます。インフルエンザには抗ウイルス薬が有効で、早期に服用すると期間短縮と重症化予防が期待できます。抗生物質は細菌感染が合併した場合にのみ使用します。
注意すべきサイン
- 体温が39.5℃以上に上昇したとき
- 呼吸が速く不規則、または皮膚が青白くなるとき
- 嘔吐や腹痛、耳の痛み・分泌物があるとき
- 意識レベルの変化や10日以上症状が続くとき
これらの症状がある場合は速やかに医師に相談してください。
