豚インフルエンザ(H1N1)の症状と対策
症状
- 倦怠感、寒気、筋肉痛、喉の痛み、咳、頭痛、発熱。
- 嘔吐、食欲不振、無気力、下痢なども報告されています。
- 重症例では呼吸不全や肺炎を引き起こすことがあります。
診断
発症後4〜5日以内に呼吸器検体を採取し、CDCの検査でH1N1ウイルスの有無を確認します。小児は感染力が10日以上続くことがあります。
ワクチン・治療
予防接種が最も効果的です。H1N1に対する種子ワクチンは開発が進められましたが、世界的に広がると有効ワクチンの完成には数か月要します。重症例には抗ウイルス薬(オセルタミビル、ザナミビル)が使用されます。
予防
- 咳やくしゃみで飛沫感染するため、手洗い(石鹸またはアルコール消毒)を徹底する。
- 清潔でない手で目・鼻・口に触れない。
- 感染者と密接な接触を避ける。
- 症状がある場合は外出を控え、マスクを着用する。
警戒すべきサイン
子どもと大人で注意すべき緊急サインがあります。
子ども
- 反応がなくなる、持続的な嘔吐、熱が再燃し咳が悪化する。
- 刺激に対して泣かない、十分な水分を取らない、皮膚が青白い、呼吸が速い・困難。
大人
- 急なめまい、混乱、持続的な嘔吐、胸部・腹部の圧迫感や痛み。
- 症状が一度改善しても再発し、咳が悪化し熱が続く。
- 呼吸困難や息切れ。
18歳以下の患者には、ライ症候群のリスクがあるため、アスピリンやアスピリン含有製剤は使用しないでください。
