副鼻腔の鼻水・ドレナージを改善する方法とは?

副鼻腔のドレナージは、風邪やインフルエンザ、アレルギーが原因で起こります。鼻水が止まらず、頻繁に鼻を拭くのは恥ずかしく、時に痛みを伴います。また、喉の奥へ流れ込んだ粘液を飲み込むことで口臭が発生したり、喉を刺激して咳が出ることもあります。

市販薬に頼らず、家庭で手軽にできる対策で鼻詰まりや鼻水を和らげ、呼吸を楽にする方法をご紹介します。

ネティポットによる鼻腔洗浄

ネティポットは、薬を使わずに安全に鼻腔を洗浄できるインド発祥のヨガ療法です。温かい食塩水を使うだけで、鼻の通りをすっきりさせます。

  • 材料(約1リットル分)
    温めた浄水 1 qt(約950 ml)+非ヨウ化食塩 小さじ1+ベーキングソーダ 小さじ1をよく混ぜて溶かす。
  • 使い方
    ネティポットに液を入れ、頭を横に傾けて片方の鼻孔に注ぎます。液が反対側の鼻孔から流れ出たら、反対側も同様に行います。使用後は鼻をかんで残りの液を除去し、毎日続けると副鼻腔トラブルの予防にもなります。共有は避けてください。

トマトティーで鼻詰まりを緩和

トマトとにんにく、レモン汁、辛味調味料を組み合わせた「トマトティー」は、蒸気を吸いながら飲むことで鼻腔をクリアにします。

  • 材料
    V8ジュース 2カップ、にんにく 2〜3片(すり潰す)、レモン汁 大さじ2、好みのホットソース 適量。
  • 作り方
    全ての材料を鍋または電子レンジで温め、ゆっくりと飲みながら蒸気を吸います。V8がない場合は普通のトマトジュースで代用し、ホットソースがなければウスターソースでも構いません。
  • 効果
    温かい蒸気と酸味が鼻腔の粘液を緩め、残っている鼻水の排出を促します。

バルブシリンジによる鼻腔抽出

バルブシリンジと食塩水を使って、鼻腔内の余分な粘液を吸引・排出します。赤ちゃんから大人まで安全に使用できます。

  • 材料
    水 2カップ、食塩 小さじ1。
  • 手順
    水と食塩を混ぜて食塩水を作り、バルブシリンジに吸い込みます。シリンジの先端を片方の鼻孔に優しく入れ、軽く押し出すと食塩水と粘液が流れ出ます。シリンジを引くと余分な液体と粘液が吸い戻り、シリンジ内の内容物はシンクへ流します。反対側も同様に行い、鼻水がなくなるまで繰り返します。

上記の方法は、薬に頼らずに鼻水や副鼻腔の不快感を軽減する自然な手段です。症状が長引く場合や重症の場合は、耳鼻科の専門医に相談してください。

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