咳と痰の自然療法

ひどい咳は体内の水分不足を招き、痰(たん)という粘り気のある分泌物が増えてしまいます。痰は体内の毒素を排出し、呼吸路を潤す役割があるため、咳が止まると同時に痰も減少します。ここでは、自然の材料を使って咳と痰を和らげる3つの方法をご紹介します。

にんにく

にんにくは古くから様々な疾患に効果があるとされる万能薬です。酵素や抗菌成分が咳を鎮め、免疫を高めます。作り方は簡単です。

  1. にんにくの皮をむき、手で潰すかみじん切りにします。
  2. 密閉できる瓶に入れ、全体をハチミツで覆います。
  3. 蓋をしっかり閉め、冷蔵庫で最低24時間、できれば数日から2週間ほど漬け込みます。
  4. 朝起きたら大さじ1杯をそのまま、または温かいお湯に溶かして飲みます。症状が続く場合は1日数回繰り返してください。

しょうが

しょうがもにんにく同様、古来から咳や消化不良に用いられてきました。生姜の酵素が喉の炎症を抑え、痰の排出を助けます。

  1. 生姜の根を薄くスライスします。
  2. スライスした生姜を口に含み、ゆっくり噛みます。
  3. 酵素が口内に放出され、咳が徐々に和らぎます。

蒸気(スチーム)療法

乾燥した空気が原因で咳が出ることがあります。蒸気を吸入して呼吸路に潤いを戻すと、痰が柔らかくなり、咳が軽減します。

  1. 熱いシャワーや入浴で部屋を蒸気で満たします。
  2. 蒸気を深く吸い込み、数分間呼吸を続けます。
  3. 鼻腔が開き、気道が潤うことで圧力が軽減し、咳が止まります。

以上の自然療法は、軽度の咳や痰に対して手軽に試せる方法です。症状が長引く場合や重篤な場合は、医師の診察を受けてください。

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