風邪のときに摂りたい食べ物
風邪をひいたときは、体が受け付ける範囲で好きなものを食べても構いませんが、嘔吐・下痢・アレルギー反応を起こさないことが条件です。栄養・ビタミン・ミネラルが豊富な食材は症状を和らげ、回復を早める手助けをします。また、コンフォートフードは不快感を軽減してくれます。
液体
温かい飲み物(お茶やスープなど)は、粘液を薄めて排出しやすくします。蒸気を吸い込みながら飲むと効果的です。
冷たい飲み物(水やフルーツジュース)も脱水予防に重要です。ただし、粘液の分泌は温かいものほど促進しません。
乳製品
一般的なイメージとは異なり、乳製品は痰を増やすことはありません。アイスクリームやミルク、クリーム系スープを好みで取り入れても構いません。
ヨーグルトは乳酸菌が免疫を高める効果があります。1日1パック(約200 ml)を目安に摂取しましょう。
栄養価の高い選択肢
オートミールは食物繊維と抗酸化物質が豊富で、免疫力をサポートし、抗生物質の効果を高める可能性があります。
フラボノイドが多いリンゴ、クランベリー、トマトは炎症を抑え、免疫細胞の働きを助けます。
バナナ、魚、鶏肉はタンパク質と必須アミノ酸を供給し、白血球の生成を支えます。
キノコや赤身牛肉も同様に白血球の産生と活性化を促します。
ビタミンとミネラル
ビタミンCはオレンジやグレープフルーツなどの柑橘類に多く、病期間を短縮します。
ビタミンA・Eはカボチャ、葉物野菜、ブロッコリー、豆類、にんじん、卵、ベリー類に含まれ、粘膜からウイルス・細菌を排除します。
亜鉛はカニ、魚、レバーに豊富で、免疫機能を強化し、風邪の回復を早めます。
チキンスープ
鶏肉を煮込むと、アセチルシステインに似たアミノ酸が放出され、気道を楽にします。研究では、チキンスープが炎症性白血球の動きを抑制することが示されています。
にんにくを加えると、抗菌作用のあるアリシンが加わり、さらに効果的です。
