風邪とインフルエンザの基礎知識:原因・症状・予防法
風邪(普通感冒)
風邪は鼻・喉・副鼻腔を中心に起こる急性のウイルス感染です。主にライノウイルスが原因ですが、他のウイルスでも発症します。感染は、患者が咳やくしゃみで放出する飛沫や、ドアノブや玩具など汚染された物に触れることで広がります。
潜伏期間
通常2〜3日です。
主な症状
- 鼻づまり・鼻水
- くしゃみ
- 喉の痛み
- 咳
- 頭痛
- 筋肉痛
- 倦怠感
- 軽度の発熱(場合によっては)
インフルエンザ
インフルエンザは風邪より重症化しやすい呼吸器疾患で、インフルエンザウイルスが原因です。感染経路は風邪と同様に、感染者の飛沫や汚染された物品です。
潜伏期間
通常1〜4日です。
主な症状
- 高熱(38.5℃以上)
- 寒気
- 全身の筋肉痛・関節痛
- 頭痛
- 倦怠感・脱力感
- 食欲不振
- 鼻水・鼻づまり
- 喉の痛み
- 咳
- 嘔吐・下痢(重症例)
特に高齢者、乳幼児、慢性疾患を抱える人は重症化しやすく、入院や死亡に至ることもあります。
予防策
- 手洗い・うがいを徹底する
- 人混みを避け、マスクを着用する
- 十分な睡眠とバランスの取れた食事で免疫力を高める
- インフルエンザワクチンの接種(特にリスクの高い人)
- 症状が出たら早めに医療機関を受診し、必要に応じて抗ウイルス薬を使用する
