抗うつ薬の減薬(テーパリング)方法

セロトニンや他の神経伝達物質を増やす抗うつ薬は、うつ病やパニック障害、強迫性障害などの治療に用いられ、米国では約10%の人が服用しています。効果は高いものの、長期にわたって薬を飲み続けることに不安や費用面での負担を感じ、やめたいと考える人も多いです。急に止めるのではなく、徐々に減らすことで体が変化に順応でき、離脱症状を最小限に抑えることができます。健康的に減薬を進めるには、1年近くかけて慎重に行うことが推奨されています。

必要なもの

  • 経験豊富な臨床医
  • 栄養士
  • 錠剤カッター
  • 電卓
  • オレンジジュース

手順

  1. まず、抗うつ薬に詳しい医師に相談し、減薬の開始時期・方法・減らす速度について具体的な指示を受けます。医師の指導なしに自己判断で薬を止めないことが重要です。

  2. 減薬プランが決まったら、栄養士に相談し、脳の機能変化をサポートする食事内容を提案してもらいます。たとえば、エフェクサー(エフェドロン)を減薬する場合はビタミンB6の補給が推奨されることがあります。

  3. 医師の助言に従い、計算機や錠剤カッターを使って正確に投薬量を測りながら、週あたり最大5%の割合で徐々に減らします。減薬は正確さが鍵です。

  4. 最小用量(例:10 mg カプセル)になったら、錠剤を砕きオレンジジュースに混ぜます。最初の1週間はジュースの10分の9を毎日飲み、次の週は10分の8を飲むというように、10週間にわたって毎週10%ずつ減らしていきます。最終的に薬を完全にやめることができます。

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