ノルエピネフリンを自然に増やす方法

ノルエピネフリンが不足するとうつ病と関連があることから、自然にこの神経伝達物質を増やす方法が注目されています(参考文献1)。生活習慣や食事の改善で気分が向上し、ノルエピネフリンの生成が促進されますが、重度の気分障害は精神科医や認定セラピストによる治療が必要です。軽い倦怠感の解消には、自然なノルエピネフリン増加が単独でも有効であり、医師の指導のもと薬物療法と併用することも可能です。

ノルエピネフリンを増やす食事

  • タンパク質の摂取を増やしましょう。タンパク質は神経伝達物質の合成に必要なアミノ酸を供給します(参考資料3)。ドーパミン(神経伝達物質)とチロシン(アミノ酸)はノルエピネフリンの生成に関与しており、日常の健康的な食事にこれらの材料が含まれています(参考資料2)。

  • 朝食に小麦胚芽を取り入れましょう。小麦胚芽にはフェニルアラニンが含まれ、体内でチロシンに変換されドーパミンの生成を助けます(MedHelp.org、参考文献2)。バランスの取れた食事を心がけ、チロシンを多く含む豆類、魚、卵、バナナ、マスタードグリーン、カッテージチーズなどを積極的に摂りましょう。鶏肉もドーパミンとノルエピネフリンの生成を促進します(参考文献2)。

ノルエピネフリンを増やす運動

  • 運動時、交感神経系がノルエピネフリンを放出することが、米国スポーツ医学会のチャールズ・M・ティプトン氏によって示されています(参考文献3、ページ493)。既往症がある場合は、適切な運動強度について医師と相談しましょう。

  • 自分の生活に合った運動を選びましょう。例えば、毎日の散歩、動画を使ったトレーニング、エアロビクスクラスへの参加などです。体力に余裕があればウェイトトレーニングも検討してください。ティプトン氏は、重い筋力トレーニングによりストレスホルモンの濃度が上昇すると指摘しています(参考文献3、ページ493)。定期的な運動はノルエピネフリンを増加させ、ストレスに対する身体の反応を改善する可能性があります。

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