シンバルタ(デュロキセチン)の長期使用に関する包括的ガイド

シンバルタ(デュロキセチン)は、うつ病や不安障害の治療に用いられる処方薬です。健康な人が長期間使用しても安全性は確保されていますが、副作用が長く続くことがあり、服用を中止しても血中に数週間残存するため、症状が残ることがあります。呼吸困難や不整脈、吐き気・嘔吐などの症状が現れたら、速やかに医師に相談してください。

過量摂取時の副作用

  • シンバルタは処方どおりに服用し、用量を変更しないことが重要です。服用を忘れた場合は、思い出した時点ですぐに服用し、次の服用まで4時間以内であれば、忘れた分はスキップして通常の用量だけを服用してください。二回分をまとめて服用すると過量摂取となり、心拍数の増加、吐き気、めまい、失神、混乱、下痢などの症状が現れます。これらの症状が出た場合は速やかに医療機関を受診してください。

他の疾患との関係

  • 以下の疾患をお持ちの方はシンバルタ服用前に必ず医師に相談してください。緑内障、肝臓・腎臓疾患、てんかんや痙攣歴、血液疾患・凝固異常、双極性障害の既往がある場合は特に注意が必要です。また、処方されている市販薬やサプリメントも必ず医師に伝えてください。

重篤な長期副作用

  • シンバルタの使用により、以下の症状が現れたら緊急の医療処置が必要です。皮膚や眼球の黄染、黄疸、色の濁った尿の排出困難、血便、激しい胃痛、呼吸困難、筋肉の異常な痛みやこりが続く場合は、すぐに救急外来を受診してください。

中等度の副作用

  • 比較的軽いが数日~数週間続くことがある副作用として、めまい、眠気、便秘、膨満感、視覚障害、口の乾きがあります。また、不眠、体重変動(増減)、性欲低下や勃起不全も報告されています。これらは服用中だけでなく、薬を中止した後も数週間続くことがあります。気になる症状があれば、必ず医師に相談しましょう。

相互作用

  • チオリダジン(メラリル)やMAOI系薬剤を使用中の場合はシンバルタを服用しないでください。また、シンバルタ服用中のアルコール摂取は肝臓に長期的なダメージを与える可能性があるため、禁酒が推奨されます。

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