大うつ病とコルチゾール分泌の関係とは?

HPA軸とは

「視床下部-下垂体-副腎軸(HPA軸)」は、視床下部、下垂体、副腎が相互に作用し、脳と体内の化学バランスを調整する重要なリンビック系の器官です。

コルチゾールとは

コルチゾールは副腎から分泌されるホルモンで、体が「闘争・逃走」モードに入ると大量に放出されます。そのため「ストレスホルモン」とも呼ばれます。

コルチゾールの影響

低濃度のコルチゾールは生理的に正常ですが、過剰になるとHPA軸の機能を乱し、脳にダメージを与えることがあります。

コルチゾールと鬱病

現在も研究が進められていますが、重度のうつ病患者はしばしばコルチゾール濃度が高いことが報告されています。

因果関係の考察

行動神経科学の研究では、コルチゾールを投与されたマウスがうつ症状を示すことが確認されています。英国精神医学ジャーナルは、過剰なコルチゾールがセロトニン機能を低下させ、うつ病を引き起こす可能性を示唆しています。ただし、正確なメカニズムの解明にはさらなる研究が必要です。

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