妊娠糖尿病向け2200kcal食事プラン

妊娠に伴うホルモン変化により、一時的に糖尿病(妊娠糖尿病)になることがあります。インスリンの分泌・作用がうまくいかず、血糖値を食事でコントロールすることが重要です。妊娠前の体重・年齢・血糖値などにより必要エネルギーは異なりますが、2200kcalの食事プランは多くの妊娠糖尿病患者に適しています。

炭水化物のバランス

血糖管理の基本は炭水化物の量とタイミングを一定に保つことです。1日の総エネルギーの約47%(2200kcalのうち約248g)を炭水化物で摂取し、残りはタンパク質が約23%(123g)、脂質が約30%(72g)となります。炭水化物は全粒米、全粒粉のパン・パスタ、豆類、果物・野菜、オートミール、シリアル、牛乳などの複合炭水化物を中心に選び、血糖値の急上昇を招く砂糖や精製された白米・白パンは控えめにします。

朝食(炭水化物 42g)

  • 全粒粉パン2枚(またはシリアル・オートミール2カップ)
  • 低脂肪乳または無脂肪ヨーグルト1カップ
  • 低脂肪カッテージチーズや卵などのタンパク質 30g(約1オンス)
  • バター小さじ2杯(約10g)

昼食(炭水化物 67g)

  • 全粒粉パン2枚
  • 鶏肉・牛肉などのタンパク質 60g(約2オンス)
  • レタス2枚+トマトスライス2枚などの野菜
  • マヨネーズ小さじ1杯
  • 果物1個または野菜スープ ½カップ
  • 低脂肪乳1杯

夕食(炭水化物 82g)

  • 炭水化物 5皿分(例:大きめのジャガイモ1個、パスタ1カップ、全粒粉ロール1個)
  • タンパク質 85g(約3オンス)
  • 野菜 2種(例:サラダや蒸し野菜)
  • 脂質 2種(例:オリーブオイルやナッツ)
  • 果物 1個
  • 低脂肪乳 1杯

間食

1日3回の間食を設け、食間の血糖値上昇を抑えます。

  • 午前・午後の間食(炭水化物 15g):果物半分(例:バナナ1/2本)+ピーナッツバター大さじ2(約30g)
  • 夕方の間食(炭水化物 27g):全粒粉パン1枚または全粒粉クラッカー6枚+タンパク質 30g(約1オンス)+低脂肪乳 1杯

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