インスリンペンの使用手順
インスリンペンは、使い捨てシリンジの代わりに糖尿病患者がインスリン注射を行うための便利なデバイスです。使いやすさや、使い切りタイプの予備カートリッジ、再充填可能なタイプの再利用性などが特徴で、子どもから大人まで幅広い年齢層で利用できます。
1. 針の装着とプライミング
-
ほとんどのインスリンペンは、先端に針をねじ込んで固定します。針がしっかりと締まっていることを確認してください。
プライミングが必要な場合は、針先を上に向けてペンを保持し、軽く叩いて空気が上昇するようにします。その後、数滴のインスリンを空中に放出し、気泡を除去します。何も出てこない場合は、針が正しく装着されていないか、インスリンが不足している可能性があります。
2. インスリンの投与量設定と注射部位の選択
-
ペンのダイヤルやノブを回して、必要な単位数のインスリンを設定します。
注射部位は、皮下脂肪層が薄い部位を選びます。代表的な部位は腹部(へそ付近は除く)、大腿部、臀部、上腕の後部などです。前回の注射部位から指一本分以上離すか、全く別の部位を選んで、感染や刺激を防ぎます。
3. 針の挿入とインスリン注入
-
選んだ部位に針を垂直に刺し、ペンのボタンを押してインスリンを放出します。
インスリンがすべて体内に入るよう、少なくとも5秒間針を留めておきます。その後、ゆっくりと針を抜き、鋭利物回収容器に安全に廃棄してください。
