全身性大腸炎とは?
大腸以外の影響部位
口腔、眼球(虹彩)、関節、皮膚、指、胆管、脚、肺などが影響を受けることがあります。
主な症状例
- 口内潰瘍
- 虹彩炎(ぶどう膜炎)
- 関節炎・関節痛
- 皮膚病変
- 指の変形
- 胆管炎
- 深部静脈血栓症
- 肺塞栓症
- 自己免疫性溶血性貧血
全身性大腸炎の原因と考えられること
腸内細菌に対する免疫系の異常反応が潰瘍性大腸炎の主因と考えられています。腸以外の合併症は、免疫系が引き起こす炎症が原因とされます。
診療にあたる専門医
大腸炎自体は消化器内科医(胃腸科医)が担当しますが、合併症がある場合は、関節症状ならリウマチ専門医、眼症状なら眼科医、皮膚症状なら皮膚科医など、複数の専門医が関わります。
薬物治療の主な選択肢
アミノサリチル酸製剤やコルチコステロイドで炎症を抑えます。効果が不十分な場合は、免疫調整薬(免疫抑制剤)を使用します。大腸炎がコントロールされると、全身性の合併症も改善することが多いです。
