黒舌(黒毛舌)についての患者情報
概要
黒毛舌(黒舌)は、舌の表面にある乳頭が正常に剥がれず、過剰に伸長して色素が付着することで、黒や茶色、黄色に見える状態です。見た目は不快ですが、重篤な疾患を示すものではなく、口腔衛生の改善で改善することが多いです。
症状
舌が黒や茶色、黄色に変色し、毛羽立ったようなざらざらした感触があります。口臭、金属味、嘔吐感(むせる感じ)を伴うこともあります。
原因
主な原因は、口呼吸、歯や舌のブラッシング不足、喫煙、特定の薬剤やマウスウォッシュの使用です。これらが乳頭の正常な脱落を妨げ、過剰に伸長させます。
治療法
食後の歯と舌のブラッシング、フロスの使用、タバコの回避、定期的な歯科受診が有効です。これにより乳頭が正常に剥がれ、色が戻ります。
留意点
ほとんどの場合、家庭でのケアで改善できますが、薬剤が原因で黒毛舌が出た場合は、自己判断で服用を中止せず、医師に相談してください。
