膀胱感染症が長引く原因
膀胱感染症が長引く主な原因
女性は約3日、男性は7〜14日で膀胱感染症が治りますが、まれに6か月から2年続くことがあります。通常は抗生物質で治療できますが、根本的な疾患が関与している場合があります。
1. 抗生物質の服用不足
- 処方された全ての投薬を完了しないと、感染が残り再発します。抗生物質は決められた回数・期間で細菌を死滅させる必要があります。
2. 腎臓への感染拡大
- 膀胱感染が放置されると腎臓へ広がり、腎盂腎炎を引き起こすことがあります。腎盂腎炎は腎機能障害のリスクが高く、早期治療が重要です。
3. 基礎疾患の影響
- HIV/AIDS、がん、鎌状赤血球症、糖尿病など免疫機能が低下する疾患を抱える患者は、感染が長引きやすくなります。
4. その他の要因
- 長期間のカテーテル使用、腎結石、前立腺肥大、尿路逆流などは尿の流れを妨げ、慢性膀胱感染の原因となります。
5. 女性特有の要因
- 閉経に伴う膣・膀胱組織の萎縮や、妊娠中のホルモン変化により、女性は膀胱感染が持続しやすくなります。
