リンパ球性大腸炎の治療法は?

リンパ球性大腸炎は大腸の粘膜にリンパ球が浸潤し、炎症を起こす疾患です。下痢や腹痛などの不快な症状を伴いますが、症状の程度に応じて治療方針が変わります。軽症の場合は経過観察で自然に改善することもあります。

抗炎症薬

メサラミンやスルファサラジンなどの抗炎症薬は、腸の腫れを抑えるためにまず選択されることが多いです。

ステロイド

急激な重度の下痢がある場合、ステロイドが短期間使用されることがあります。ただし、長期使用は骨粗鬆症や血圧上昇などの副作用リスクがあります。

下痢止め

市販の下痢止め(例:ペプトビスモル)は、一時的な症状緩和に有効です。

免疫抑制剤

免疫抑制剤は炎症を抑える効果がありますが、使用頻度は低く、慎重に検討されます。

外科手術

薬物療法が効果を示さない場合、結腸全摘術が検討されることがあります。しかし、リンパ球性大腸炎自体は大腸がんリスクを高めないため、手術は最終手段とされています。

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