子どもの慢性便秘の原因とは?
概要
慢性便秘は、排便回数が減少したり、硬く乾いた便が出にくくなる状態です。子どもの場合、放置すると痛みや不快感を伴い、生活の質が低下します。
兆候・症状
- 無意識の排泄(下痢のように見える)が見られることがあります。
- 腹部膨満、食欲不振、便に血が混じることもあります。
原因
- 脱水症状が大きな要因です。
- 食物繊維不足やバランスの悪い食事。
- 脂肪や精製糖の過剰摂取。
- 遺伝的要因や体質の違い。
事実
- 遊びや食事など、他のことが優先だと子どもは排便を我慢しがちです。
- 便秘時の痛みや不快感が排便回数をさらに減らし、便が硬くなって悪循環になります。
治療法
- 医師の指導のもとで行う治療が必要です。
- 腸内の便を取り除く「排便除去(ディスインパクション)」が一般的です。
- 数日間排便がない場合、経口薬、坐剤、浣腸などで直腸を空にします。
- 除去後は、食事改善や規則的な排便スケジュール、必要に応じて薬物療法で再発予防を指導します。
合併症
- 肛門裂傷、出血、痔核、直腸脱、腸閉塞など。
- 失禁(排泄漏れ)であるエンコプレシスも起こり得ます。
