潰瘍性大腸炎の症状

潰瘍性大腸炎の症状は、炎症が起こる部位や重症度により異なります。軽度の症状は生活習慣の見直しで改善できることもありますが、重篤な症状は直ちに医療機関を受診してください。

発症と経過(フレアと寛解)

症状は突然現れ、数日から数週間続くことがあります。この症状が出ている期間を「フレア」と呼び、症状がなくなる期間を「寛解」と言います。フレアは頻繁に起こる人もいれば、1年以上寛解が続く人もいます。

下痢

頻繁な下痢は最も一般的な症状です。便に血が混じることがありますが、これは必ずしも危険ではありません。ただし、便が黒くタール状になる場合は、出血が腸内で進行している可能性があり、直ちに医師の診察が必要です。

体重減少

フレア期には下痢や食欲不振のため体重が減少しやすくなります。少量の食事や間食をこまめに摂ることで、過度な体重減少を防ぐことができます。

腹部痙攣

フレア期に強い腹部痙攣が起こります。炎症が広範囲に及ぶ場合は腹全体に痛みが出ますが、局所的に限られることもあります。

生命に関わる症状

腹部が膨らみ、めまい・脱力感・激しい腹痛・嘔吐を伴う場合は、腸の破裂や「毒性巨結腸」の可能性があります。これらは緊急手術が必要な状態であり、すぐに救急医療を受けてください。

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