カンジダ感染症(口腔カンジダ症)の診断方法
カンジダは酵母の一種で、人間の体内に常在しています。カンジダ感染症は一般にカンジダ症と呼ばれ、主に Candida albicans が原因です。診断は主に臨床症状に基づき、感染部位によって異なります。口腔内に発生するカンジダ症は「口腔カンジダ症(OPC)」と呼ばれます。
必要なもの
- 鏡
診断手順
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健康な人でも半数近くにカンジダが存在しますが、培養だけでは診断に役立ちません。症状が出て初めて感染とみなします。
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口の中が乾く、焼けるような感覚、味覚の変化などの症状がある場合は偽膜性口腔カンジダ症を疑います。診察で白い隆起した斑点が見られ、除去すると出血することがあります。嚥下時の痛みは食道まで広がっている可能性を示します。
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舌や口蓋に異常な赤みがある場合は紅斑性口腔カンジダ症と診断します。金属味や灼熱感を訴えることがありますが、無症状の場合もあります。
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義歯を装着している患者では、義歯が原因でカンジダが過剰に増殖し、紅斑性口腔カンジダ症(義歯性口内炎)を起こすことがあります。口腔内の環境変化も過剰増殖の要因です。
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口角炎(口角の炎症)が見られる場合は、口腔カンジダ症の一形態と考えられます。患者は口角の灼熱感、疼痛、圧痛を訴え、重症例では裂傷が生じます。
