クルーズで起こるめまい(眩暈)
めまい(眩暈)は内耳の障害に起因し、回転感、頭痛、吐き気などの症状を伴います。クルーズ船の絶え間ない揺れは、めまいを引き起こす要因となります。
原因
- 最も一般的なめまいの原因は乗り物酔いです。内耳が揺れや揺動に対して過敏になると、乗り物酔いが起こります。
症状
- クルーズ中にめまいを感じると、頭がぐるぐる回る、吐き気、体のバランスが崩れるなどの症状が現れます。場合によっては嘔吐や異常な眼球運動が起こることもあります。
離着岸症候群(Mal de Debarquement Syndrome)
- クルーズが終わり陸に戻った後に、体が揺れているような感覚やめまいが数日から数年続くことがあります。これが離着岸症候群です。
薬物治療
- 処方薬のスコポラミン貼付剤(Transderm Scop)を船に乗る8時間前に耳の後ろに貼ると、めまいを予防できることがあります。他の薬としては、ドラマミン(ジメンヒドリナート)、ベナドリル(ジフェンヒドラミン)、メクリジンなどがあります。
予防方法
- クルーズでのめまいを防ぐには、デッキでできるだけ多く時間を過ごし、水平線を見ることで平衡感覚を保つことが推奨されています。めまいが起きやすい人は、寄港時間が長いクルーズを選ぶのも一つの方法です。
