耳が詰まる原因と対処法
耳が詰まると不快で痛みを伴うことがあります。原因はさまざまで、時には医師の診察が必要です。
炎症
耳と喉をつなぐユースタキア管が炎症を起こすと腫れ、耳が詰まったように感じます。風邪や上気道感染が主な原因で、痛みや発熱、鼻や副鼻腔の症状を伴うことがあります。炎症が中耳に広がるとめまいを起こすこともあります。
液体のたまり
鼓膜の裏に液体が溜まると耳が詰まります。風邪や副鼻腔炎による粘液の逆流、または水や他の液体が耳道から鼓膜裏に入ることが原因です。子どもは特に液体が溜まりやすく、慢性的な場合は耳管(チューブ)を挿入して排出することがあります。
耳垢(耳垢詰まり)
耳道は耳垢で保護され、ほこりや異物を捕まえます。通常は自然に外へ排出されますが、綿棒や指で耳を掃除すると耳垢が奥へ押し込まれ、固まって詰まります。耳垢が過剰に分泌される人もあり、硬くなった耳垢が詰まり感を引き起こします。
異物
異物が耳道に入ると詰まった感覚や痛みが生じます。特に小さな子どもは食べ物やおもちゃを耳に入れやすく、成人でも虫が入り込んだり、砂や土が入ることがあります。
気圧差(飛行機耳)
鼓膜の裏側と外部の気圧が異なると耳が詰まったり痛んだりします。飛行機の離着陸時や高地への移動で起こりやすく、風邪や中耳炎があると症状が悪化します。
症状が続く、痛みが強い、聞こえが悪くなる場合は、早めに耳鼻科を受診しましょう。
