補聴器を寄付する手順とポイント

世界保健機関(WHO)によると、世界中の聴覚障害者全員に対応できるだけの補聴器は製造されていません。全世界で約2億7800万人が何らかの聴覚障害を抱えている一方、年間で製造される補聴器は約2800万台にとどまります。米国では10人に1人が聴覚障害を抱えており、多くの健康保険やメディケアは補聴器費用をカバーしていません。そのため、再生可能な中古補聴器を寄付することは、聴覚障害者の生活を大きく改善する有効な手段となります。

補聴器寄付の具体的な手順

  1. リオンズクラブのウェブサイト(リソース参照)で寄付センターを検索し、米国・カナダ・デンマークにある回収拠点に使用済み補聴器を持ち込みます。リオンズクラブは「Hearing Aid Recycling Program(HARP)」を運営しており、回収された補聴器はメーカーへ送られ再生され、低所得者の聴覚障害者へ配布されます。

  2. 使用済み補聴器を米国ミネソタ州エデンプレーリーの Hear Now(住所:6700 Washington Avenue South, Eden Prairie, MN 55344)へ郵送します。Hear Now は Starkey Hearing Foundation の非営利パートナーで、回収した補聴器を Starkey 社に送って再生し、世界中の低所得者の子どもや大人に提供しています。

  3. Children's Hearing Help Fund の Hearing Aid Loan Bank(電話:866‑999‑2443)へ連絡し、寄付用のボックスを取り寄せます。ボックスに入れた補聴器は再生後、乳児や幼児向けに適合すれば、フロリダ州の新生児聴覚検査で合格しなかった子どもへの貸し出しに利用されます。フロリダ州は乳幼児向けの補聴器貸し出しプログラムを最初に導入した州です。

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