コレステアトーマ(胆嚢腫)の治療法
コレステアトーマ(胆嚢腫)の診断と治療の流れ
- 症状の確認
慢性的な耳の分泌物や聴力低下が主な症状です。外見検査で分泌物が確認できることが多いです。
- 既往歴の聴取
頻繁に水泳をする人や鼓膜穿孔を伴う中耳炎の既往があるか確認します。繰り返しの感染はコレステアトーマのリスクを高めます。
- 先天性の有無の検査
先天性コレステアトーマは中耳や岩窩部に皮膚残存があるケースです。画像診断で確認します。
- 耳管(ユースティキア管)の評価
耳管が開かないと内耳の負圧が生じ、鼓膜が内側へ引き込まれ、皮膚が嚢状に増殖します。
- 専門的検査の実施
聴力検査(オーディオロジー)やCTスキャンで診断します。CTではコレステアトーマは灰色に映ります。
- 外科的治療
診断が確定したら、外科的除去が基本です。手術は中耳・乳突部の病変を完全に除去し、再発防止を目指します。
手術後は定期的なフォローアップと聴力評価が重要です。
