意識不明の人を確認する際に、何を見て・聞いて・感じるべきか
意識不明の人を確認する基本ステップ
意識がない状態の人を評価する際は、見る・聞く・触るの3つの感覚で具体的なサインを確認します。
① 見る (Look)
- 全身の姿勢や位置、外傷の有無をチェック。
- 目が開いているか閉じているか。
- 瞳孔の大きさや光への反応(縮小・散大・不均等)。
- 皮膚の色(蒼白、潮紅、チアノーゼ)。
- 出血や変形、異常な姿勢がないか。
② 聞く (Listen)
- 口や鼻から聞こえる音を確認。呼吸音、いびき、ゴボゴボ音など。
- 異常な呼吸音(喘鳴、息切れ、哀鳴呼吸)や咳・むせる音。
③ 触る (Feel)
- 肩を軽く揺すり、名前を呼んで反応を見る。
- 首の頸動脈や手首の橈骨動脈で脈拍を確認。
- 胸や腹部の上下動で呼吸の有無を感じ取る。
- 体の動きや反応があるかどうか。
緊急時の対応
上記の確認で意識が回復しない、もしくは異常が見られた場合は、すぐに救急医療を要請してください。
