痛風の症状緩和と対策

痛みの対処法

痛風発作が起きたら、まず靴と靴下を脱ぎ、できるだけ横になって足を高く上げます。痛みが和らぐまで安静にし、24時間は休息を続けましょう。その間、イブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を用います。ただし、腎臓疾患がある場合は使用を避け、推奨用量を守ります。アスピリンは症状を悪化させることがあるため、代わりに使用しないでください。氷嚢で患部を冷やし、炎症と痛みを抑え、十分な水分補給も忘れずに行いましょう。

医師の受診

症状が落ち着いたら、医師に受診して痛風の診断を受けます。医師は関節から液体を採取して結晶を確認したり、血液・尿検査、血圧測定を行います。高血圧や高コレステロール、糖尿病は痛風と関連があるため、併せてチェックします。また、服用中の薬剤が痛風を悪化させることもあるため、必ず医師に伝えましょう。

薬物療法

医師は症状に応じて薬を処方します。発作後の炎症を抑えるために、2週間程度プレドニン(ステロイド)を使用することがあります。急性発作にはコルヒチンが有効で、発症から12〜24時間以内に服用します。再発が頻繁な場合は、尿酸生成を抑えるアロプリノールや、尿酸の排泄を促すプロベネシドが処方されることがあります。

生活習慣の改善

動物性タンパク質、海産物、アルコールは尿酸値を上げやすく、痛風を悪化させます。可能な限り控えるか、摂取を極力避けましょう。発作中はたっぷりと水を飲み、尿酸結晶を体外へ排出します。また、肥満は痛風リスクを高めるため、適度な運動で体重管理を心がけましょう。

痛風 - 関連記事