心臓病と胃酸逆流(逆流性食道炎)の違いと対策
胃酸逆流(逆流性食道炎)の症状
- 喉や胸部に焼けるような痛みが生じ、食べた直後や横になると悪化しやすい。
- 嚥下困難や胸部の圧迫感を感じることがある。
- 咳や喘鳴、少量の胃酸が逆流して口に苦い味が残ることがある。
- 過食や食後すぐに前屈みになると症状が強まる。
心臓病の症状
- 運動中や強い感情的ストレス時に胸痛が出やすく、身体活動で悪化することは少ない。
- 腕や首に放散する痛み、しびれ、チクチク感が現れることがある。
- 原因不明の息切れや、朝起きたときの胸痛も心臓病のサイン。
注意点
胃酸逆流と心臓病は同時に存在することがあります。胃酸逆流の薬が効果を示さない場合や、心筋梗塞の疑いがある症状(例:胸の圧迫感、腕のしびれ、息切れ)が出たら、速やかに医師の診察を受けましょう。緊急治療を受ける方が、不要な受診よりはるかに安全です。
胃酸逆流のリスク要因
- 胃と食道の間の括約筋が弱まると胃酸が上がりやすくなる。
- 妊娠後期は胎児が胃を圧迫しやすく、逆流が起きやすい。
- 肥満は逆流を悪化させ、喫煙は括約筋を弱める。
胃酸逆流の対策
- ベッドの頭部を15度程度上げる(枕を重ねるなど)ことで逆流を防止。
- 体重管理と禁煙は症状緩和だけでなく、心臓病リスクの低減にもつながる。
