手首用血圧計と腕用血圧計の比較
米国心臓協会によると、米国人口の3人に1人が高血圧であると推定されていますが、その約3分の1は自覚症状がなく、家庭で血圧を測定していないため、気付いていません。
手首式と腕式の違い
- 手首式カフは自動膨張式で、時計のように装着でき、デジタルディスプレイが内蔵されています。腕式カフはサイズが豊富で、デジタル式またはアネロイド式があります。デジタル式はホースで接続された別画面を使用し、アネロイド式は指針付きゲージで、価格は安いものの壊れやすい傾向があります。
使いやすさ
- 手首式は自動で膨らむため、時計を見る感覚で素早く測定できます。腕式はゴム製のブルブルを手で絞って空気を入れ、カフが徐々に抜けるときにディスプレイまたはゲージに数値が表示されます。
測定の仕組み
- どちらのカフも、心拍の収縮期(シストリック)と拡張期(ダイアストリック)における血流の圧力を検出し、血圧(例:120/80 mmHg)として表示します。120/80 mmHg 以下が理想的とされています。
正確さを保つポイント
- 測定前に最低5分間安静にし、背筋を伸ばしてしっかりした椅子に座ります。足は床に平らに置き、カフは心臓と同じ高さに、支えられた腕に装着します。
どちらが適しているか
- 動きが制限される場合は、時計型の手首式が便利です。一方、臨床現場で実績のある正確さを重視するなら、腕式カフが推奨されますが、上腕に巻き付け、手動で膨らませる手間があります。
誤解されやすい点
- 血圧は感情や活動に応じて常に変動します。高血圧は男女ともに起こり得ますが、女性特有のリスク要因として妊娠、肥満、更年期が挙げられます。
