悪性高血圧(加速性高血圧)の症状と対処法
悪性高血圧(加速性高血圧)は、血圧が急激に上昇し、拡張期血圧が130 mmHgを超えることが多い危険な状態です。迅速な診断と治療が必要で、放置すると臓器障害や命に関わります。
胸痛
胸部中央、胸骨付近に突然の圧迫感や鋭い痛みが現れます。痛みは腕、脚、顔にまで放散し、しびれや脱力感を伴うことがあります。
吐き気
急に吐き気を感じ、重症例では嘔吐や嘔逆を伴うことがあります。胃の中身の有無に関わらず、強い不快感が出現します。
視覚障害
血圧上昇により眼の視神経が腫れ、視界がぼやける、二重に見えるなどの視覚障害が起こります。これは悪性高血圧の代表的なサインです。
認知障害
不安感や焦燥感、眠気や倦怠感が急に現れます。また、混乱や集中力低下、頭痛、最悪の場合は痙攣や意識障害に至ることもあります。
呼吸障害
息切れや呼吸困難が突然起こり、めまいや失神を伴うことがあります。場合によっては咳が出ることもあります。
尿量減少
尿の回数や量が減少し、排尿が少なくなることがあります。腎機能への影響を示すサインです。
対処法
上記の症状が現れたらすぐに救急医療機関を受診し、血圧測定と適切な降圧治療を受けることが重要です。
