肺高血圧とは?
肺高血圧は、肺の動脈と心臓の右側に異常に高い血圧が生じる疾患です。症状は進行するまで現れにくく、放置すると生命を脅かす合併症を引き起こす恐れがあります。
診断
- 心臓超音波検査(エコー)により、心臓専門医や呼吸器専門医が肺高血圧を診断します。
症状
- 運動時の息切れ、胸痛、倦怠感、失神、足・足首・脚のむくみ、唇や指先・つま先のチアノーゼなど。
原因
- 肺の動脈や右心室の硬化・狭窄が原因です。
特徴
- 標高8,000フィート(約2,400メートル)以上の高地に長時間滞在すると、低酸素や肺水分の蓄積により肺高血圧が発症しやすくなります。
リスク要因
- 高齢、女性、家族歴などがリスクを高めます。
留意点
- AIDS、慢性肝炎、鎌状赤血球症、睡眠時無呼吸症候群、全身性エリテマトーデス、肺気腫などの基礎疾患が二次性肺高血圧を引き起こすことがあります。
合併症
- 治療しないと致命的になることがあり、心不整脈、肺出血、血栓、心不全などが起こります。
