血圧とは何か?その役割と測定方法
血圧の基本
血圧とは、血液が血管壁に及ぼす圧力のことです。単位はミリメートル水銀柱(mm Hg)で表します。
血圧の役割
血圧があることで、血液は全身に循環し、酸素や栄養素が細胞へ届けられます。また、細胞からの老廃物の除去も促進されます。
血圧を決める要素
血圧は主に以下の3つの要因で決まります。
- 心拍出量:心臓が1分間に送り出す血液量。
- 全末梢抵抗(TPR):血管が血流に対して示す抵抗。
- 血液量:体内にある血液の総量。
血圧の測定方法
通常、上腕に装着する血圧計(スフィグモマノメーター)で測定します。カフを腕に巻き、圧力計でカフ内の圧力を読み取ります。
血圧の数値の見方
血圧は2つの数値で表されます。
- 収縮期血圧:心拍時の動脈内圧。
- 拡張期血圧:心拍間の安静時の動脈内圧。
成人の正常血圧は概ね120/80 mm Hgです。
高血圧と低血圧
高血圧(ヒュpertension):血圧が常に正常値を上回る状態で、心疾患、脳卒中、腎不全などの重大なリスク要因となります。
低血圧(hypotension):血圧が常に正常値を下回る状態で、めまい、立ちくらみ、失神などの症状が現れることがあります。
健康管理のポイント
血圧は全身の健康状態を示す重要な指標です。特に高血圧のリスクがある方は、定期的に血圧を測定し、異常があれば医師に相談しましょう。
