脾臓梗塞とは何か?
脾臓梗塞は、脾臓への血流が遮断され、組織が壊死(壊れる)する状態です。血管が閉塞すると酸素供給が途絶え、部分的または全体的に梗塞が起こります。
原因
- 血栓形成や血液凝固障害
- 感染症(例:心内膜炎)
- 血液疾患(例:鎌状赤血球症)
- 大動脈解離、脾動脈ねじれ、腹部外傷など
症状
- 左上腹部の激しい疼痛(左肩に放散することも)
- 発熱、寒気
治療
根本原因の治療が基本です。血栓や感染症の管理、疼痛緩和が行われます。合併症が重篤な場合は、脾臓摘出術(脾摘)を検討します。
合併症
- 脾臓膿瘍
- 出血・破裂
- 偽嚢胞形成
- 重篤な場合は致命的になることも
その他の要因
脾動脈の血流に影響を与えるすべての状態が梗塞のリスクを高めます。上記の疾患に加えて、動脈解離や遊走性脾臓による血管ねじれ、外傷などが含まれます。
