深部静脈血栓症(DVT)を防ぐための対策
深部静脈血栓症(DVT)とは
深部静脈血栓症(DVT)は、血流が滞り血栓ができる状態で、長時間の座位や血行不良が原因です。長距離フライトでエコノミークラスに座る乗客に多く見られることから「エコノミークラス症候群」とも呼ばれます。
適度に体を動かすことで血栓形成のリスクを大幅に減らすことができます。
必要なもの
- サポートソックス(圧迫ソックス)
手順
- 水分補給:フライト前に必要量の水を飲み、アルコールは控えましょう。どうしてもワインを飲む場合は、血流を助けるとされる赤ワインを少量にとどめて。
- 食事の工夫:肉・乳製品・脂肪・糖分は控え、魚や新鮮な野菜、果物など消化に優しい軽食を選びます。
- 短時間の仮眠:30分ごとに仮眠し、起きたら通路を2回程度歩くなど、休息中にも動きを取り入れます。
- 足の位置:足はまっすぐ揃えて座り、足を組むのは避けましょう。足が重なると血流が阻害されます。
- 座席でできる運動:立ち上がれない場合は、以下のエクササイズを座ったままで行います。
- 足首を回す:つま先で大きく円を描くように回し、続いてかかとを床につけ、つま先をできるだけ高く上げます。
- 膝を曲げたまま大腿部を持ち上げる:太ももの筋肉が伸びるのを感じます。
- 肩を回す:背筋を伸ばし、肩を前方に回し、次に後方へ回します。
- 首を左右に伸ばす:ゆっくり首を横に倒し、前屈してから元に戻します。
- 圧迫ソックスの着用:締め付けのない快適な服装に加えて、圧迫ソックスを履きましょう。
