月経サイクル第2週のスポッティング(出血)について

スポッティングとは?

スポッティング(異常な膣出血)は、月経と月経の間に起こる出血です。多くの女性が一度は経験します。通常は茶色がかっていることが多く、暗赤やピンク色のごく少量の血液がトイレットペーパーに付く程度です。月経の出血に比べて非常に少量で、数日続くことがあります。

中周期スポッティング

中周期スポッティングは、次の月経の10〜14日前に起こる出血で、排卵期に当たります。排卵期は妊娠しやすい時期であり、この出血は排卵を示すサインとなります。そのため、排卵日を把握したり、妊娠の計画・回避に利用できます。

原因

排卵時に卵子が卵胞から放出される際や、エストロゲンが上昇して子宮内膜が一部剥がれることで少量の出血が起こります。また、月経周期に影響を与える薬剤、膣・子宮頸部の感染、IUD(子宮内避妊具)なども中周期スポッティングの原因となります。

着床出血

受精卵が子宮内膜に着床する際に起こる出血を着床出血と言います。次の月経予定日の約7日前に起こり、通常は1日以内に止みます。短い月経サイクルの場合、第二週に起こることがありますが、中周期スポッティングとは異なります。

長期スポッティング

長期スポッティング(異常出血)は、周期の第2週・第3週以外に起こり、期間が長くなることがあります。黄体期にプロゲステロンが不足すると出血しやすく、妊娠障害や流産のリスクが高まります。避妊ピル、子宮筋腫、さらには性的虐待や子宮・膣・卵巣がんなども原因となり得ます。

医学的状態 - 関連記事