給餌チューブのケア手順
部位のケア
チューブが体内に入る部位は汚れやすく、感染のリスクがあります。清潔を保つため、まず石鹸と水で手をしっかり洗い、汚染物質が部位に触れないようにします。ガーゼやドレッシングが液体で濡れたり、皮膚にくっついたりした場合は、優しく取り外し、可能であれば石鹸水で洗浄します。少量の色付き分泌物は通常ですが、分泌物が増える、発赤、乾燥、腫れ、皮膚の過剰増殖やかさぶたが見られる場合は、医師または看護師に相談してください。
創部のドレッシング交換
新しいドレッシングを適切に当てることで、創部の健康を保ち、治癒を促進します。洗浄後は、柔らかい布で軽く叩くようにして皮膚を乾かします。ドレッシングは医師の指示通りに正確に装着し、過度に覆いすぎても呼吸が妨げられ、逆に不足すると汚染のリスクがあります。ドレッシングが終わったら、医療用テープでチューブをしっかり固定してください。
フラッシング・ベント・保護
チューブ内に残留物がたまらないよう、定期的にフラッシング(洗浄)します。最低でも8時間ごとに行い、医師の指示でより頻繁に行うこともあります。給餌や薬剤投与の前後に少量の水で残留物を洗い流し、フラッシング後はチューブを再度挿入します。空気が溜まらないようにベント(通気)も行います。再挿入後はチューブをできるだけ触らず、部位への外傷を最小限に抑えましょう。
