PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)女性のための無駄のない食事法
医療情報サイトMedline Plusによると、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)は卵巣に多数の小さな嚢胞ができる状態です。放置すると不妊リスクが高まるだけでなく、乳がんや子宮内膜がんのリスクも上昇します。薬物療法だけでなく、専門的な食事管理が症状改善に大きく寄与します。
インスリンとPCOS
インスリンは血糖上昇に応じて膵臓から分泌される脂肪貯蔵ホルモンです。血糖は消化の速い炭水化物で急上昇し、インスリンも過剰に分泌されます。インスリンが過剰になるとPCOSの症状が悪化すると指摘されています。したがって、血糖値の変動を抑える低GI(グリセミックインデックス)食が重要です。
低GI食事法の実践
低GI食品は血糖値の上昇が緩やかな炭水化物です。野菜、果物、全粒穀物が主な低GI食品です。例えば、ブロッコリーのGIは10、白米は87です。以下のような食品を中心に食べましょう。
- 野菜:ほうれん草、ブロッコリー、レタス、玉ねぎ、エンドウなど
- 果物:りんご、さくらんぼ、オレンジ、グレープフルーツ、梨など
- 全粒穀物:全粒小麦パン、玄米、オートミールなど
- タンパク質:鶏胸肉、七面鳥、魚介類、低脂肪の赤身肉
- 健康的な脂肪:オリーブオイル、ナッツ、種子、ココナッツなど
食事は1日5〜6回の小分けにし、2〜3時間ごとにタンパク質・脂質・低GI炭水化物をバランスよく摂取することが理想です。これによりインスリン分泌が安定し、体重管理やホルモンバランスの改善が期待できます。
