肘のバースティティス(腱鞘炎)治療ガイド
症状
- 肘関節の過度な使用(テニスラケットのスイングや掃除機がけなど)により、腱鞘炎が起こります。主な症状は関節の硬直、腫れ、炎症、温感、紅斑、疼痛です。
感染が原因の場合
- 液体の貯留や腫れ、疼痛が感染によるものと診断された場合、抗生物質の投与が行われます。同時に患部を安静に保ち、肘を固定して回復を促します。
一般的な治療法
- 基本的な対処は安静です。腫れがあるときは氷嚢で冷やし、痛みや炎症を抑えるために非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を服用します。
液体が持続的にたまる場合
- 安静や薬物療法で改善しない場合は、外科的に液体を排出する手術(ドレナージ)が検討されます。ただし、手術は稀なケースです。
その他の治療オプション
- ステロイド注射により症状が即時に緩和されることがあります。特に競技者が早期復帰を目指す場合に有効です。また、理学療法や特定のリハビリ体操を取り入れることで、可動域と回復を促進します。
予防と注意点
- 腱鞘炎は感染や繰り返しの使用だけでなく、筋力不足や運動前のウォームアップ不足、膝を使う作業時のクッション未使用、サイズの合わない靴の着用なども原因になります。再発防止のためには、原因を特定し、適切なストレッチや筋力トレーニング、保護具の使用を心がけましょう。