口腔カンジダ症(口内トラッシュ)の治療法は?
口腔カンジダ症(口腔トラッシュ)は、カンジダ・アルビカンスという真菌が増殖し、口内に白い斑点や出血性病変を引き起こす疾患です。主に乳児や高齢者に多く見られますが、免疫状態に応じて治療法が異なります。
乳児の場合
- 抗真菌薬(例:ニスタチンシロップ)で治療します。
- 哺乳瓶の乳首やおしゃぶりは、毎日水と白酢で洗浄し、治療が完了するまで続けます。
- 母乳を与えている場合、母親の乳房にも真菌が付着することがあるため、外用抗真菌薬で対処します。
子どもの場合
- 免疫が正常な子どもは自然に回復することが多いです。
- 症状が続く場合は、抗真菌薬や抗生物質での治療を検討します。
- 無糖ヨーグルトを摂取させると、口腔内の善玉菌バランスが整い、回復を助けます。
健康な成人の場合
- 無糖ヨーグルトやプロバイオティクス(アシドフィラス)を摂取し、善玉菌を増やすことで真菌の増殖を抑えます。
- 効果が見られない場合は、ニスタチンやフルコナゾールなどの抗真菌薬を使用します。
免疫力が低下している成人の場合
- 自然治癒が期待できないため、必ず抗真菌薬(ニスタチン、フルコナゾール等)で治療します。
その他の対処法
- 1日2回、塩水でうがいを行うと症状緩和に役立ちます。
- 生のニンニクやニンニクペーストを摂取すると、抗真菌作用が期待できます。
