メニエール病とは?原因・症状・診断・治療法まとめ
メニエール病は内耳の疾患で、激しいめまい(回転性めまい)や耳鳴り、難聴、耳の圧迫感を引き起こします。根本的な治療法はありませんが、食事制限や薬物療法で症状のコントロールが可能です。
原因
内耳の迷路は骨性迷路と膜性迷路からなり、膜性迷路は内リンパ液で満たされています。専門家は、膜性迷路が破裂し内リンパ液が外リンパ液と混ざることが発症に関与すると考えています。破裂は騒音、ウイルス感染、遺伝的要因などが原因とされています。
症状
- 突発的な回転性めまい(数分〜数時間)
- 激しい吐き気、発汗、嘔吐
- 難聴、耳鳴り、耳の圧迫感
診断
診断は身体検査、聴力・平衡機能テスト、病歴の聴取を基に行われます。必要に応じてMRIで腫瘍の有無を確認し、感覚性難聴か神経性かを判別します。
治療法
根本的な治癒は期待できないため、食事療法と薬物療法が中心です。低塩・カフェイン・アルコール除去の食事に加え、利尿剤や抗めまい薬が使用されます。重症例では内耳の感覚器を除去する手術が行われますが、聴力は失われます。
食事のポイント
- 塩分の多い加工食品は避け、食材ラベルを確認する
- カフェインは症状を悪化させることがあるので控える
- アルコールも同様に制限する
