RSI(反復性ストレイン障害)の見分け方

反復性ストレイン障害(RSI)は、関節、筋肉、腱、神経などが過度に使用されることで起こる障害の総称です。腱炎、手根管症候群、テニス肘などが代表例です。医学的には診断基準や標準的な検査が確立されていないため、診断や原因の特定には専門家の評価が重要です。早期に対策を講じることで、症状の悪化を防げます。

RSIの識別と対策の手順

  1. 1. 専門医への相談

    症状が続き、通常の診療で改善しない場合は、作業療法や環境医学に詳しい専門医、整形外科医、疼痛クリニックなどに相談しましょう。日本作業環境医学会などが紹介先となります。

  2. 2. 必要な検査の実施

    原因が明確でない場合は、RSIの診断に向けた各種検査を受けます。特定の作業と症状が結びつくと、診断と治療がスムーズに進みます。

  3. 3. 早期サインの確認

    痛みがなくても違和感がある部位(関節や手足)に注意しましょう。しびれ、冷感、チクチク感、感覚低下、筋力低下、繰り返す痛みなどはRSIの兆候です。軽い損傷でも強い痛みが出ることがあります。

  4. 4. 付随症状のチェック

    同じ動作を繰り返すことで関節に腫れや圧痛が現れることがあります。RSIは職場作業だけでなく、ゲーム機、ゴルフ、ギター演奏などのレクリエーションでも起こります。

  5. 5. ライフスタイルの見直し

    症状を悪化させる動作は中止し、姿勢・体力・ストレス管理を評価しましょう。これらはRSIを助長する要因になることがあります。症状が自分の責任ではないことを理解し、適切な診断と治療を受けることが重要です。

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