LDLが低い原因と対策

LDL(低密度リポタンパク質)が低い理由はさまざまです。遺伝性の脂質代謝異常である低ベータリポタンパク血症などが原因となります。

LDLの定義

LDLは「悪玉コレステロール」と呼ばれ、血中のコレステロールを体細胞へ運搬する役割があります。

LDLの測定

LDLコレステロールは血液検査で測定します。成人の健康診断の一環として、5年に1回程度の受診が推奨されています。心筋梗塞や強いストレスなどの急性疾患は一時的にLDL値を変動させるため、健康な状態での測定が望ましいです。医師は一般的にLDLが100 mg/dL未満であることを目標とします。

LDL目標値

LDLの目標値は心血管疾患リスクによって異なります。米国の平均LDLは約130 mg/dLです。心疾患リスクが高い場合は70 mg/dL未満が目標となり、リスクが低い場合はそれ以上でも問題ありません。

LDLを下げる方法

LDLを13%程度まで下げるだけであれば、食生活の改善で効果が期待できます。具体的には、オートミールやオートブラン、くるみ・アーモンド、魚介類とオメガ3脂肪酸、オリーブオイル、植物ステロールやスタノール添加食品の摂取を増やすと良いでしょう。より大幅にLDLを低下させる必要がある場合は、医師の処方によるスタチン(例:レバコール、ゾコール、プラバコール、リピトール、クレストロ)や、コレステロール吸収阻害薬、胆汁酸結合樹脂、ニコチン酸(ナイアシン)、フィブラート系薬剤が用いられます。また、体重管理、飽和脂肪酸やトランス脂肪酸の摂取制限、禁煙も重要です。

LDLが低くなる原因

LDLが低くなる主な原因としては、パーキンソン病やケトン体ダイエット(てんかん患者の治療として開発され、ボディビルダーにも利用される食事法)が挙げられます。

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