乳酸アシドーシスの確認方法
概要
乳酸アシドーシスは血中の乳酸濃度が正常範囲を超える代謝性アシドーシスの一種で、特に糖尿病患者に注意が必要です。症状と血液検査(乳酸測定)により診断されます。
必要なもの
- 乳酸測定結果(検査結果)
手順
-
ステップ 1:症状の確認
呼吸の速さ、過度の発汗、甘い匂いのする呼吸が代表的な症状です。その他、皮膚がべたつく、腹痛、吐き気、嘔吐なども見られます。
-
ステップ 2:検査前の準備
検査の8〜10時間前から食事や飲料は水以外摂取しないでください。また、検査前数時間は運動を控え、採血時はできるだけリラックスしましょう。
-
ステップ 3:上腕への止血帯の使用
医療従事者が上腕に止血帯(ゴムバンド)を巻くことがあります。これにより静脈への針刺しが容易になりますが、乳酸値が上昇する可能性があります。
-
ステップ 4:採血と検査
医療従事者が消毒し、静脈に針を刺します。必要に応じて複数回採血することがあります。血液が採取されたら止血帯を外し、針刺部にガーゼを当てます。検査結果は通常1日で判明します。
-
ステップ 5:結果の解釈
検査ラボごとに基準値は異なりますが、静脈血中の乳酸濃度は5〜20 mg/dL が正常範囲とされています。この範囲を超える場合は乳酸アシドーシスの可能性があります。
