片頭痛の入院治療
治療
- 入院後、主にジヒドロエルゴタミン(DHE)を8時間ごとに静脈投与します。必要に応じて、制吐薬、ベナドリル、硫酸マグネシウム、デパコン、ドロペリドンなども併用します。
効果判定と追加薬剤
- DHEで十分な効果が得られない場合、血管収縮作用を持つトリプタン系薬剤やステロイド(抗炎症薬)を追加します。場合によっては、モルヒネやデメロールなどの麻薬系鎮痛薬が使用されることもあります。
検査
- 入院中に実施される主な検査は、血液検査、CT(コンピュータ断層撮影)、MRI(磁気共鳴画像)、副鼻腔X線検査などです。これらは二次的な疾患の除外や症状の評価に用いられます。
併用治療
- 片頭痛はうつ、 anxiety、不眠などの精神的合併症と関連することが多いため、必要に応じて抗うつ薬や抗不安薬、睡眠導入薬での治療も検討します。
入院期間の目安
- 通常、症状が安定するまで1〜3日間の入院が想定されます。症状の重症度や治療反応に応じて、延長されることもあります。
